一意専心
京都醸造
ビアスタイル:ベルジャンIPA
Alc.6.5%
濁った明るい茶色
「酵母が自慢のIPA」と書いてある通り、ホップの華やかな香りはありつつも、それが前面に出ているわけではない。
ベルギー酵母のフルーティさ。
喉越しはドライで、後に抜ける香りと苦みが何とも上品。
ホップが強調されたビールばかり続いていたけど、これはIPAでもガラッと違う味わい。
しっとりとして、美味しい!
京都市にある京都醸造はアメリカ出身の3人が始めたブルワリーですが、パッケージやネーミングを見ても分かる通り、日本的なものを大切にしているのが分かります。
「ベルギー&アメリカ」スタイルとして、ベルギーの伝統にアメリカスタイルの息吹を取り入れたビール造りをしているそうです。
酵母に強いこだわりをもっていたなと記憶している。
一意専心はベルジャンIPAとアメリカ西海岸IPAを掛け合わせたという定番ビールだったけれど、2021年版はレシピを変更。
アメリカ産ホップとベルギー酵母で造るIPAに生まれ変わったそうです。
レシピ変更前のものを頂いたことがあるけれど、もうちょっとスパイシーで尖ってる印象でした。
総量は変えず、ホップの種類を6種類から3種類に減らすことで、酵母との調和、まとまりが良くなっているみたい。
キレ ★★★★☆
コク ★★★★☆
苦いだけじゃない、IPAの奥深さを感じられる ★★★★★
【参考】
レシピ変更前のレポ
https://drinkalittle.hatenadiary.com/entry/2020/07/30/235536