ビアログ〜「とりあえず」じゃないです〜

ビール好きによる、ゆるい記録

自己紹介「実は、はじめは全然好きじゃなかった」(『私がビールに目覚めるまで』黎明編)

どうも、エマです。

アラフォー、シングル、ビール好きです(挨拶)

 

先日、「何がきっかけでブログを書くほどビール好きになったの?」と質問されました。

そう言えば自己紹介の記事がないことに気づき、今さら書いてみることにしました。

 

 

私がお酒をはじめて飲んだのは、大学の飲み会。

それまでアルコールなんてものにはまったく興味もなかったし、飲んだことがなかった私は、その一種異様な光景にドキドキしていました。

 

テーブルに並べられた茶色い瓶ビール。

グラスに注がれた茶色い液体を、恐る恐る口にした感想は……

 

f:id:drinkb:20200712232228j:plain

 

「なにこれ、苦い」

 

 かくして、私とビールのファーストコンタクトは不発に終わりました。

 

そうなのです。

今語られる衝撃の事実。

 

世のビール得意じゃない女子のご多分にもれず、私もはじめは「何でこんな苦いものを皆好き好んで飲むんだろう?」という程度の認識しかなかったのです!

 

大勢の飲み会で乾杯のときに「カシスオレンジ」と言う勇気がないから生中を頼むという、このブログのタイトルとは真逆をいく行為を平気でかましていました。

 

 

「全然好きじゃなかった~♪」

 

 

では、そんな私が、なぜビールを好きになったのか。

 

 

それはうだるような暑い夏の夜のことでした。

サークルの帰りに、友人たちとともにご飯を食べに行くことになりました。

お腹もすいているけれど、とにかく何か飲んで渇きを癒したい。

そんな焦燥感にかられた私がオーダーしたのは、すぐに出る生ビール。 

 

この際、味とかどうでもいい!

一刻も早くこの喉を潤したい!!

 

その一心でジョッキをつかんだ私は、これまでにないスピードでビールを飲み干しました。

 

グビ、グビ、グビ……

ぷは~っ

 

な、何じゃこりゃ、うまい!!!

 

f:id:drinkb:20200712231935p:plain

 

心地よい刺激の喉越し、ほとばしる軽やかな苦みと爽快感!

 

これがビールというものか。

こんなに美味しいものだったのか。

 

私の脳裏と身体に衝撃が走りました。

 

そしてようやく知ったのです。

今までの私の飲み方では、ビールのポテンシャルを全然引き出せていなかったという事実を。

 

これまで、アルコールというものに耐性がなかった私は、グラスに注がれたビールに恐る恐る、ちびちびと口をつけていました。

そんなことをしていたら当然、泡も消えるし、ぬるくなるし、炭酸も抜けます。

結果、

美味しくない……。

そう思い込んでいたのです。

 

でも、そうじゃなかった!

ただ、飲み方が間違っていただけ!

 

日本でよく飲まれる生ビールは、冷たさと喉越しが命。

それなのに、私はその良さを生かすのと真逆の飲み方をしていたのでした。

 

加えて言うなら、私はビール1杯くらいでは酔わない体質。

周囲がいい感じにほろ酔いで愉快になっているのを横目に、「お酒って何が楽しいんだろう?」と真剣に悩んでいました。

 

こうして

 

あれ?

前から知っていたのに、何だか違う人みたい。

彼、こんなに素敵だったっけ。

 

みたいなベタなシチュエーションで、幸か不幸か、私とビールは再び出逢ったのです。

 

f:id:drinkb:20200712233633j:plain

 

次回、「主に飲んでます」(『私がビールに目覚めるまで』飛躍編)に続く(気が向いたら)

ヨロシクビール

YOROSHIKU BEER
横浜ビール

 

f:id:drinkb:20200619205042j:image


f:id:drinkb:20200619205045j:image


Alc.5%
ビアスタイル:ホワイトIPA
濁った明るい金色

 

横浜ビールとビール女子編集部のコラボビール。
パッケージがスタイリッシュ。
横浜ビールの造り手さんは、男性の多い横浜ビールでは考えつかないデザインと言っていました。

 

一見、ホワイトビールのような優しい味かと思いきや、いい意味で裏切られた!
小麦の香りの奥にホップの苦味。
このガッっとくる爽やかな苦味はまさにIPA

 

甘いものに合わせてもいい。
今回はセブンのレアチーズデザートシチリアレモンとペアリング。

レアチーズとレモンの酸味と爽やかな風味が合います。

 

f:id:drinkb:20200619205143j:image

 

色々なものとペアリングを試してみたくなる、気分が上がるビール。

 

キレ ★★★★★
コク ★★★★☆
女子だけど可愛いだけじゃない ★★★★★

 

定番も美味しい。

 

今回ご紹介したYOROSHIKUビールは公式通販サイトより購入できます

www.yokohamabeer.shop

 

 

ブルックリン サマーエール

BROOKLYN
SUMMER ALE

 

f:id:drinkb:20200708232552j:image

 

ブルックリン・ブルワリー(アメリカ)
(輸入販売:キリンビール
ビアスタイル:ペールエール
Alc.5%
明るい麦色

 

最近よくボトルを見かけて気になっていたブルックリン。
緑のラベルのラガーが特によく並んでいる。


爽やかですっきり!
苦味は控えめで、喉越しよし。
けれどラガービールほどは軽くなくて、余韻のある味わい。
水を思わせるパッケージが涼を誘う、ごくごくいけそうなペールエール

 

ブルックリンはニューヨーク市の 5 つの区のうちの一つで、ニューヨークのカルチャー発信地。
ブルックリンのウィリアムズバーグにあるBrooklyn Brewery社。
1988年に設立されたアメリクラフトビール界のパイオニアなんだそうです。

かつて荒廃していたブルックリンの街が、今日のように食とファッションの発信地として再生するのに、アートや音楽を支援して貢献したのだとか。
地元に根付き、愛されているブルワリーなんですね!

 (公式サイトより)

 

ラベルはI❤︎NYで有名なデザイナー、ミルトン・グレーザーのデザインなんですって。
スタイリッシュなデザインに納得!

 

f:id:drinkb:20200708232548j:image

 

キレ ★★★★★
コク ★★★★☆
プールサイドで飲みたい、爽やかな夏にお似合いのビール ★★★★★

 

 

瓶のデザインも良し。飲み比べセットあります。

ズッキーニとミニトマトのバルサミコソテー

暑い時期でも一瞬でできる!

けど、ヘルシーで彩りも良い!

ズボラ料理をご紹介します。

 

f:id:drinkb:20200707220048j:image

 

この時期たくさん出回るズッキーニ。

昔は、きゅうりと何が違うの?と思っていましたが、ズッキーニはきゅうりではなくカボチャの仲間です。

焼いたり炒めたり煮込んだり……火を通してもシャキシャキした食感が美味しい。

 

そして、お弁当にも入れるからと思ってスーパーに行く度に買い足してしまい、微妙に残ってちょっとしんなりしてきたミニトマト

(アンジェレとかアイコといった甘味の強い種類が好きで、見かけるとつい買ってしまいます)

 

この2つで、簡単にできて美味しい。かつ、ビールにも合う副菜がこれです。

 

① ズッキーニを輪切り又は半月切りにする

 

ミニトマトは丸のまま洗っておく。

 まだ固いトマトだったら、半分に切ってもよいかも。熟したやつは切らないほうがいいと思います。

 

③ズッキーニ、トマトをオリーブオイルで炒める

ズッキーニは油を吸って柔らかくなるので、オイルは少し多めに

 

f:id:drinkb:20200707215416j:image

 

バルサミコ酢、はちみつを1:1または2:1くらいの感じで適当に振り入れ、ズッキーニトマトと絡める

(丁寧にやるなら、バルサミコ酢とはちみつは別容器で混ぜ合わせてから入れたほうがいいと思いますが、まあこの作り方でも特に問題なし)

 

f:id:drinkb:20200707215430j:image

 

ちなみに、 今使っているバルサミコ酢はこちら。

炒めたきのこにかけたり、ソテーした鶏肉に肉汁とはちみつと合わせてソースにしたり、手軽に料理の味がワンランクアップした気になれるので、色々便利です。

 

⑤完成!

温かいままでも、冷めても美味しくいただけます

 

f:id:drinkb:20200707215620j:image

この日は、カオマンガイの付け合わせに。

赤が入ったおかげで、ワンプレートでもそれなりに見える気がします。

むろん、単品でつまみにしてもよし。お弁当に入れてもよし。

 

ビールやワインにも合います🍺

オリオン75(NAGO)

オリオン75(NAGO)

 

f:id:drinkb:20200705184101j:image


f:id:drinkb:20200705184105j:image

 

オリオンビール
Alc.5%
琥珀

 

オリオンビール発祥の名護で生まれたオリオンビール初のプレミアムクラフトビール

75で名護。

遊び心に思わずニヤリ。

シカゴの地番を冠したグースアイランドを思い出す。

drinkalittle.hatenadiary.com

 

 

一口目から、いつものさっぱりしたオリオンとは全然違う…!

ちょっとびっくり。

 

沖縄料理と相性ばっちりなさっぱりしたノーマルオリオンも大好きだけど、こちらはホップの香りが強く、爽やかなコクと苦味が美味しい!
キツくはなくてあくまで爽やかなところは、さすがオリオン。

 

海外のビールもそうだけど、南国のビールはさっぱり・あっさりしてるものが多いですね。

郷土料理同様、その土地の風土に合ったお酒が育まれ、愛される。

だからクラフトビールは面白い。


南の風を感じながら、ゆっくり飲みたくなります。

 

キレ ★★★★★
コク ★★★★☆
暑い夏の夜にゆっくり楽しみたいビール ★★★★★

 

 いつものオリオンもおすすめ。

 

RISE UP IPA

RISE UP IPA

エチゴビール

 

f:id:drinkb:20200628223830j:image


f:id:drinkb:20200628223835j:image


Alc.6%
ビアスタイル:IPA
赤みの強い茶色

 

FLYING IPAとは異なるIPAを出そうと開発された、どしっと大地をふみつけるような虎をイメージした商品だそうです。

デザインも龍虎で対になっている。

 

初めて見るなと思ったら、6月16日発売だったらしい。
モザイクホップ使用。

 

熟した果実のような香り。広報の方が桃と表現していたのがわかる。
そして、重みを感じる味。
「どっしり」の表現に納得。
濃い、苦味もそうだけれど甘みも強い味。

鼻に抜けるようなFLYING IPAに比べて、ずしっと留まる感じの後味。
ストロング。
あっさり味では太刀打ちできず負けてしまうから、濃い味の食べ物と合わせるのがいいみたい。
こういうIPAもいいなあ!

 

キレ ★★★★☆
コク ★★★★★
大地を踏みつける、力強いIPA ★★★★★

FLYING IPA

FLYING IPA

エチゴビール

 

f:id:drinkb:20200628223440j:image


f:id:drinkb:20200628223437j:image

 

ビアスタイル:IPA

 Alc.5.5%

明るい茶色

 

ふわっと抜ける龍。
パッケージは新潟ゆかりの武将、上杉謙信が龍という異名をもつことから。
ドラゴンボール好きのスタッフがいたからじゃありません、とのこと(笑)

濁った明るい茶色
爽やかな苦味が鼻腔に抜ける感じがまさにflying

龍は雨の神様
こんな梅雨の時期に飲むのもオツです

 

キレ ★★★★★
コク ★★★★☆
天に昇る軽やかな苦味 ★★★★★