スプリングバレー 豊潤496
キリンビール
Alc.6%
明るい茶色
2021年3月23日発売
キリンビールからクラフトビールの新製品「SPRING VALLEY 豊潤<496>」
SPRING VALLEYとは「泉の谷」の意で、代官山ほかにブルワリーがあるけれど、私はコロナ前に銀座のBeer to Goでいただいたなぁ。
今はタップマルシェも普及し、地方でも飲めますね。
数字の完全数を名前に冠した現行の<496>をベースに誕生した商品ということで、お店で提供されているクラフトビールを、新製品としてアレンジしたものらしい。
缶のデザインは赤を基調としていて、何となく横浜を思わせるなと思ったら、元々スプリングバレーは1870年、ノルウェー系アメリカ人の醸造家ウィリアム・コープランドが、横浜の外国人居留地に設立した日本初の商業的に成功したブルワリーが由来らしい。
その後、スプリングバレー・ブルワリーはジャパン・ブルワリーとなり、今のキリンビールへとつながっているという歴史があるそうです。
なるほどね!
麦芽1.5倍
ホップは4種類
最高級の麦芽を豪華に使い、キリンビールが開発した「ビール醸造の発酵中に酵母と一緒にホップを入れるディップホップ製法」で造られたビールは、豊潤な香りながら、苦みや松ヤニ様の香りもなく、飲みやすさを両立。
ホップの香りと麦の旨みは感じるが、品の良い苦味に後味はすっきり。
クラフトビール特有のクセは控えめ。
でも、普通のラガービールにはないリッチ感も楽しめる。
これはクラフトビールって何?ちょっと抵抗あるという人でも飲みやすそう。
本日のご飯
メカジキのムニエル
ごろごろ野菜のコンソメスープ
蒸し野菜、菜の花のおひたし他
キレ ★★★★☆
コク ★★★★☆
コクはあるけど、すっきり飲みやすいクラフトビール ★★★★★