春になって、桜をモチーフにしたラベルのビールが並ぶなか、どんとレトロな花の図案に、名前もそのものズバリのこちら。
「世界で親しまれたビールが
いま、生まれ変わる。」
というキャッチコピー。
大正2年から昭和初期にかけて、九州初のビール工場で製造されていた「サクラビール」を現代風にアレンジしたもの。
大正2年(1913年)北九州門司地区に竣工した九州初のビール工場は、後にサッポロビールが継承し、2000年まで九州工場として稼働。
現在は「門司赤煉瓦プレイス」としてビール文化や歴史を発信しているそうです。
ラベルは1913年頃のものを再現。大正レトロな感じが素敵。
味のほうは、昔ながらのラガー。
苦味がしっかり感じられるが、飲みやすい。
たまに飲みたくなるあの味。
今では当たり前のようにどの店にも置いてあるけど、元々日本にはなかったお酒なんだよね……。ビールを作ってくれてありがとう!
キレ ★★★★☆
コク ★★★☆☆
大正に生きた人たちも飲んだであろう味に思いを馳せる ★★★★★