ビアログ〜「とりあえず」じゃないです〜

ビール好きによる、ゆるい記録

美味しくビールを飲むための断食

どうも、エマです。

断食明けでした。

と言っても、宗教上の理由や病気療養のためではありません。

 

毎日ビールのレポートばっかりあげているので、こいつ毎日飲んでるなと思われているかもしれませんが、こう見えて(?)いつまでも美味しくビールを飲むために、健康に気をつかっているのです。

 

 

 

健康的に飲むためのマイルール

①一週間のうち飲むのは基本的には週末。

飲み会など重なったり多い週でも、休肝日は2日設ける。

(まあそうは言っても、守れないときもあります…。呑兵衛あるあるw)

 

②食事は主に自炊。お昼もお弁当持参です。

 

東洋医学を学び、日々の生活習慣に取り入れる。

 

実はこの③の一環として、月一ペースで断食をしているのです。

 

 

私の取り入れている東洋医学

私が学んでいる東洋医学はインド・スリランカ発祥の伝統医学アーユルヴェーダです。

5000年以上の歴史をもつ、心身ともに健康に生きるための予防医学

 

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ヨガや瞑想などの健康法の他に、食事法。

治療を行う医学としての面もあるのですが、私はガチガチの医学を勉強しているわけではなく、日常生活の中でも取り組めそうな習慣を先生に教わりながら、少しずつ取り入れています。

 

本気でやるならアルコールはNG!

(ヨガの修行者は、玉ねぎやニンニクなどの刺激のある食べ物もとらないそうです)

だけど、それは私には辛すぎる……。

先生は、「身体・感覚器官・精神・魂のすべてを幸せにするのが目的だから、好きなことや幸せなことを無理に我慢する必要はない」とおっしゃいました。

もちろん、過剰に摂取して肉体を痛めつけるのは身体にとっては幸せではないので、そこはバランスを見ながら。

でも、だんだん学びが深まって身体が浄化されていくと、自然とアルコールなどの刺激物は欲しなくなるのだそうです。

飲む量は減ったかも……でも欲しくないとまでは思えない。

私にとってビールは魂の喜びです。

 

 

なぜ断食なのか

さて、このアーユルヴェーダでは、食事の内容だけでなくとり方も重視します。

質や食べ方がよくないと、うまく食べ物が消化できず、体内に毒素がたまりやすくなってしまいます。

気を付けて生活しいても毒素は日々たまっていくので、それを排出するよう働きかけてあげる必要があるのです。

 

毒素の排出を促す方法は色々あるのですが、強力なのが断食。

現代の日本人は一日三食が当たり前になっていますが、毎日三食とり続けていると、胃腸が常に動きっぱなしの状態。休む暇がありません。

また、日々の食べ物の消化には膨大なエネルギーが使われています。

そこで、食事を一切とらない日をつくり身体を休めることで、毒素も排出されるしエネルギーも温存され、体調がリセットされるという算段です。

 

簡単な断食法

「法」というような大したものじゃありませんが、私がやっているのはシンプルな一日断食です。

断食の前日夕食は軽めに食べ、断食当日は白湯のみ。

翌日の朝は回復食をとって、昼食からは普通に食べる。

以上。

 

翌日のお昼はこんな感じでした。

がっつり系のものは入らないので、野菜と卵入りの雑炊。

 

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私の場合は、これをだいたい月に一回ペースでやっています。

ただし、このペースは個人の体質によって変わりますので、要注意!

心配な方は、はじめはどこかで指導を受けてチャレンジしてみるのも手だと思います。女性は美容のためにファスティングされてる方も多いですしね。

 

 

断食した結果

 断食後は毒素が排出されますが、分かりやすく出るのが舌苔(ぜったい)。

朝起きたときに舌に白いものがついているのを見たことがありませんか?それが舌苔。消化しきれなかった毒素が出たものです。

 

今回の断食では、いつもよりたくさん毒素が排出されたのが分かりました。

暑さとクーラーにより弱っていた身体がかなり軽くなったのが嬉しい♪

 

断食後は、いつも以上に味や匂いに敏感になるので、薄味でも素材の味がとても分かりやすくなります。

 

さて、また週末の美味しいビールを楽しみに、頑張ります。