またまた、ビール女子編集部主催の「オンライン醸造所見学」に参加しました。
今回はエチゴビール。
エチゴビールは、地ビール第1号として知られる新潟県のブルワリー。
創業1994年で、この年に酒税法改正によりビール製造免許を取るのに必要な最低製造量が6000klから60klへと大きく引き下げられ、 大手メーカー以外でもビール製造が可能になり、 日本で初めての国内製造クラフトビールとなったのがエチゴビールだそうです。
【ビールの種類】
今回はこちらの4種類
右から
①ふんわりのんびり白ビール
③RISE UP IPA
④FLYING IPA
私はFLYING IPAしか飲んだことなかったので、他の3本ははじめて。
パッケージの表は、動物と人物が描かれていますが裏はこんな感じ。
裏面の山羊のイラストは、創業者の奥様であるドイツ人イラストレーターの手によるもの。
今年は創業25周年、会社が現在の株式会社エチゴビールになってからも20周年というメモリアルイヤーのため、パッケージをリニューアルして統一したそうです。
とりあえず、まずは乾杯。
昼食も兼ねてこちらの料理を用意しました。
ピザ(6種のチーズ)
ポテトサラダ
ハムとグレープフルーツのサラダ
今回は事務局からの連絡で、事前にビールに合うお料理も教えてもらえたので、それも意識しながらラインナップ。
あと、エチゴビールはブルボンの子会社なので、ビールの他にブルボンのお菓子もたくさん入っていました。
チーズおかき大好き❤
本日はエチゴビールより3人のスタッフの方が参加。
マーケティング室長の別所さんより、会社についてとビールについての解説がありました。
①のんびりふんわり白ビール
(マーケティング室の別所さん)
Alc.5%
ヴァイツェンと言えばバナナと形容される香りが特徴の定番ビールながら、こちらはホップの香りが立っていてとても個性的!
飲んだときの気分を重視してほしいという思いからのネーミングだそうです。
シロクマさんパッケージがほんわかします。
ペアリング:柑橘系サラダ、甘さひかえめパウンドケーキ
Alc5%
日本で流通するビール(いわゆる大手メーカーが出しているビール)は、ほぼこのピルスナー。チェコのピルゼン地方発祥のビアスタイル。
エチゴビールさんのはチェコ産ホップにこだわっているそうです。
パッケージの指揮者は「ホップと麦芽のハーモニーをまとめている」ドヴォルザークのイメージだそうです。
(ドヴォルザークはチェコの作曲家。「新世界」で有名ですが、私的にチェロ協奏曲を推しておきたい!)
ペアリング:枝豆、冷ややっこ、唐揚げなどの居酒屋メニュー全般
③FLYING IPA
ビアスタイル:IPA
Alc.5.5%
シトラス系の香りでキレの良いIPA。
爽やかで苦みがすっと抜ける。
過去限定で出されたものが定番化した売れ筋商品。
ペアリング:ハンバーガーやこってり系のもの
④RISE UP IPA
ビアスタイル:IPA
Alc.6%
FLYING IPAとは違ったボディのしっかりしたタイプのIPA。
桃のような香りと甘味。
苦みが強く、甘みも強い。
ペアリング:単体でゆっくり飲むのがお勧めだが、合わせるならばこってり目のお肉の煮込みや肉じゃが
IPAの2種はイベント中は飲まなかったので、これから開けるのが楽しみ!
【醸造所見学】
本日の醸造所見学は、工場が広すぎてリアルタイムは時間がかかりすぎるとの理由からビデオで。
このビデオ内で箱詰めされていたRISE UP IPAが、今日の参加者の手元に届いたそうです。
まさに自分の飲んでるビールが造られる過程を見られるなんて感動!
↑エチゴビール社長さん
推しはふんわりのんびり白ビールだそうです。
【エチゴビール創業秘話】
創業者は日本酒の蔵元で、ヨーロッパで役者をしていた人。
ドイツを訪れ、現地のビール文化と出会い、日本に戻ったタイミングが折良く地ビール解禁の流れにあり、ビール造りをはじめたそうです。
現在はビール造りからは離れ、前衛芸術家として活躍されているというのが驚き。
そんなことから、ピルスナーをはじめとした定番ラインのビールには、舞台の上で活躍する人のデザインが起用されているそうです。
スタッフの方たちが着ているTシャツには
「Let's be romantic,act on stage!」
(ロマンを語ろう、舞台に立とう!)
の文字がデザインされていました。
今後、このTシャツやグラスなどのグッズ販売も検討しているとのこと。
ちなみに、「Let's be romantic」はネイティブの人に言うとセクシャルなニュアンスがある言葉らしいので、注意!笑(別所さん談)
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